2017年2月22日水曜日

a day in the らいふ

 また豪奢なイメージのつきまとうファンド業界にあって、アインホーンほど規則正しく、つつましい生活を送っている人物は珍しい。日本人の駐在員が多く住んでいることでも知られるニューヨーク郊外のウエストチェスター郡に居住し、毎朝電車でマンハッタンのオフィスに通う。仕事はなるべく早く終わらせ、夕食はできるだけ家族ととる。2人の娘と1人の息子との時間を大切にする家庭人は、子供と同じ夜9時には就寝し、午前3時ごろに起きて自宅で仕事を始める日々を送っている。
川上穣 『リスク・テイカーズ』日本経済新聞出版社
最近忙しい。ブログを書く時間が確保できないだけでなく、銘柄の調査や四半期レポート等を確認する時間もなかなか取れない。由々しき事態である。

2017年2月4日土曜日

サードマンの収入明細 (2017年1月)

我が家の3番目のProfit Center、サードマンの収入のアップデートです。なお配当履歴のページも更新しています。サードマンの由来はこちら

2017年1月28日土曜日

老舗連続増配企業に祝福のKISSを その2 -プロクター・アンド・ギャンブル(PG)-

 彼女は集計をつづけ、彼はかごを持たずに商品棚を見てまわった。男はポール・ニューマンも、どんな醜男も、それだけはおなじだ。安全剃刀の替え刃を買いに来て、最後はかかえきれぬほどの品をかかえこむくせに、決してかごを取ろうとしない。
ジョン・ル・カレ 『ナイト・マネジャー』 村上博基・訳 ハヤカワ文庫
男たちの足をしぶしぶドラッグストアへ運ばせる、ジレットの替え刃を擁するプロクター・アンド・ギャンブル(PG)が復活の兆しを漂わせています。ああ、FY18のQ2の結果が出る前にこの記事を書きたかったな。

2017年1月16日月曜日

米国の連続増配当株式のセクター別調査 2016年末

David Fish氏によるDividend Champions Listをもとに、新春恒例の、10年以上連続増配している銘柄の増減をレビューしてみます。 投資するうえで、ほとんど何の参考にもならないかとは思いますが。

2017年1月7日土曜日

2017年の配当再投資 -マコーミック(MKC)の追加獲得-

でも今にきっとわかるようになる。この世界において、退屈でないものには人はすぐに飽きるし、飽きないものは大体において退屈なものだ。そういうものなんだ。僕の人生には退屈する余裕はあっても、飽きているような余裕はない
村上春樹 『海辺のカフカ(上)』 新潮文庫
2016年の配当金は$2,855.65、及び¥42,263でした。毎年恒例の新春行事である配当金の再投資は去年に引き続き2年連続でマコーミック(MKC)です。

2016年12月27日火曜日

サードマンの収入明細 (2016年12月)

我が家の3番目のProfit Center、サードマンの収入のアップデートです。なお配当履歴のページも更新しています。サードマンの由来はこちら

2016年12月のポートフォリオ

以下がThe 3rd Man's  Fundの、日本時間12月25日時点でのポートフォリオです。$1=¥117.37で計算してます。あらかじめお断りなのですが、投資方針を策定する以前に購入している銘柄もあります。なお The 3rd Man's Portfolioのページもアップデートしています。


2016年12月24日土曜日

汚れちまったかな、シミには・・・クロロックス(CLX)の獲得

数年前、北東北方面を旅行中のこと。運転しながらFMラジオを聴いていたら、中原中也の詩の朗読みたいなのが始まりました。ひたすら「汚れちまった悲しみに」というフレーズを繰り返していたので、汚れちまった悲しみに浸る気分ではなかった私がチューニングを変えると、奥さんが「せっかくしみじみと聞いていたのに」と元に戻そうとし、しばし格闘をした記憶があります。

さて、汚れ落としと言えばクロロックス(CLX)。2016年の第四四半期の定期獲得はCLXになりました。

2016年12月18日日曜日

長期投資におけるマーケットに対する考察 その2 -欧州にてー

 そこにはいると、モノも人も世俗の縁から切れてしまう。つまり「無縁」の状態になるのではないかと思うので、そうなった時にはじめて、モノとモノとを、まさにモノそのものとして交換することが、可能になるわけです。いいかえれば、市の場では、モノにせよ人にせよ、いったん、神のものにしてしまう。また別の言い方をすれば、だれのものでもないものにしてしまう。そのうえでモノとモノの交換がおこなわれるのではないかと思うのです。
 どこの社会でも、市場の本来的な原理はたぶん同じだろうと思います。

網野善彦 『日本の歴史をよみなおす(全)』 ちくま学芸文庫

前回『長期投資におけるマーケットに対する考察 その1 -欧州にてー』のつづき。

出張の最終日、お土産屋さんが5時に閉まってしまう前に・・・と早足でVillageに向かっていた私は異変に気が付きます。

2016年12月17日土曜日

長期投資におけるマーケットに対する考察 その1 -欧州にてー

Hello darkness, my old friend
I've come to talk with you again

The Sound of Silence』 作詞・作曲 Paul Simon


ふたたび欧州です。

今回はアルプスの山々の麓にある美しい湖を見下ろすホテル(というか山荘というか)に缶詰でした。