2017年3月22日水曜日

ロッカールームにて -ゼネラル・ミルズ(GIS)とJMスマッカー(SJM)の比較ー

- Carlos, you've been traded to the Tigers.
- ...
- This is Jay Palmer's number.  He's the traveling secretary for the team. He is expecting your call.  He'll take care of everything.
- ...... Is that it?
- Yes.
- ...Okay.

映画『マネーボール』より

ゼネラル・ミルズ(GIS)とJMスマッカー(SJM)のどちらをThe 3rd Man's  Fundのコア銘柄の候補にするか、そろそろ決着をつけましょう。

2017年3月18日土曜日

デススター、反乱軍、そしてミルク殺人

Sir, we're detecting a massive object emerging from hyperspace.
映画『ローグ・ワン』より、忽然と現れたアレを目の当たりにした反乱軍兵士のセリフ
さて、ゼネラル・ミルズ(GIS)とJMスマッカー(SJM)のどちらをThe 3rd Man's  Fundのコア銘柄の候補にするか・・・を決めるにあたり、参考にしたい雑誌の記事があるので、それをちょっとみてみたいと思います。

2017年3月14日火曜日

コーヒーブレイク その3 - JMスマッカー (SJM) -

突然、視線がドリンクメニューに釘付けになる。「コーヒー一杯が三ユーロ五十セントだと!」と怒りの声を上げる。
「これはマルクの値段か?」
「空港だから、高いのは仕方ないですよ」シュトローブルが常識人ぶって言う。
「ありえない。家だったらこの値段で……」警部が暗算をする。「……四十杯は飲めるぞ。電気代と水道代を差し引いても三十杯だ。みんな、頭がどうかしてるんだ」

フォルカー・クルプフル / ミハイル・コブル 『ミルク殺人と憂鬱な夏』 岡本朋子・訳 ハヤカワ文庫

私が生まれて初めてユーロを使ったのは、昨年の夏に欧州に出張した際、乗り継ぎをしたフランクフルト空港のロビーのスタンドで買ったコーヒーでしたが、たしか一杯三ユーロ五十セントでした(関連記事『為替に対する考察 -欧州にてー』)。愉快な傑作推理小説『ミルク殺人と憂鬱な夏』は2003年にドイツで出版されてベストセラーになったそうなのですが、ふーむ、してみるとデフレで苦しんでいるのは日本だけではないのかな。

2017年3月5日日曜日

サードマンの収入明細 (2017年2月)

我が家の3番目のProfit Center、サードマンの収入のアップデートです。なお配当履歴のページも更新しています。サードマンの由来はこちら

2017年3月1日水曜日

ゼネラル・ミルズ(GIS)の最近

 やつらは変人だ。アルゴイにはおいしい昔ながらのチーズがいくつもあるのに、わざわざイタリア人を真似て、こんなボロボロに砕けるチーズを作るなんて。トマトソースをかけたパスタに削って振りかけるのは、スパイスとして許せる。だが、こんなふうにそのまま食べるのはどうかしている。クルフティンガーには、パルメザンチーズはルッコラやラテ・マキアートやアセト・パルミサコ同様、外国の食文化に精通し食通であると見せかけたい人間のための流行食材にしか思えなかった。
フォルカー・クルプフル / ミハイル・コブル 『ミルク殺人と憂鬱な夏』 岡本朋子・訳 ハヤカワ文庫
前回のエントリー『a day in the らいふ』で書いたように、今後数年間はThe 3rd Man's  Fundのコア銘柄というのを固めていきたいと考えています。すでに保有している銘柄から、これはと思うものを8銘柄ピックアップし、それに新規の資金、ならびに配当金を投入するつもりで、すでに7銘柄は選考済みです。残り1枠の候補が3つあるのですが、そのうちの一つ、ゼネラル・ミルズ(GIS)を、おさらいしたいと思います。